お顔占い城本芳弘の鑑定日誌

※2015年10月10

タイトル:占いで人探し

今日10月10日は、私が占い師として開業した日です。

占い師として24年が経ちました。

今日は、そこで、今までの鑑定の中で、印象にのこるエピソードをお話ししてみようと思います。

それは、FM沖縄のお仕事でした。

どんなお仕事かともうしますと、

占いで、人探しをしてほしいという依頼でした。

FM沖縄のラジオリスナーから自分の居場所を占いで探してほしいと投書があったのです。

それを受けて、FM沖縄のディレクターから私の方にオファーがあり、私は非常に面白い仕事なので、快く受けることにしました。

このラジオリスナーの申し出は、

ある指定した日に、自分の居場所を占いで当ててほしい、

そして、もし、当てることができたらお土産を用意しているといったことでした。

そこで、FM沖縄のディレクターに、このラジオリスナーの身の回り品と直近の顔写真を用意してほしいと、依頼しました。

ディレクターから連絡があり、ラジオ局に行ってみると、

このラジオリスナーの帽子とお顔写真が届いていました。

私は、この帽子を手にとって人差し指でくるくると回していると

かき氷屋のような氷を扱うお店にいる男性の姿が頭に浮かんできました。

また、お顔写真からは、この日は、この男性が自分の家からそんなに離れた所にいないように判断しました。

以上のようなことをディレクターに伝え、このリスナーの住まいの近くの酒店をあたることにしました。

そして、探し出してから3件目の酒店に、このリスナーがいました。

このリスナーは占いで自分の居場所が探せるとは思っていなかったらしく、居場所が当たったのですごく驚いていて、”キョトンとした顔”をしていました。

また、FM沖縄のディレクターを始めスタッフも探せるとは思っていなかったようで、

ディレクターが「先生、本当に占いって当たるんですね!」と

言ったのを覚えています。

私は、リスナーの居場所を当てたので、これで、めでたしかと思ったのですが、

このラジオリスナーもなかなかの曲者で、次なる課題を私たちに用意していたのです。

それは、何かといいますと、

お土産を用意していたのです。

それが、ただのお土産ではなく、

三つの段ボール箱から

一つを選べ

ということでした。 (なんだか昔のおとぎ話のような感じです)

形がまったく同じの箱が三つ用意されていました。

私は、ディレクターの指示で、その一つを選ぶのですが、

箱に触ってはいけないというこよなので、

まず、最初の一つ目の箱を両手で箱を挟み、箱には触れず両手を箱から

離して、箱の端から端まで、スキャンするように両手を動かすと、

かすかな圧迫感が手の平に伝わってきました。

二つ目の箱は、何も感じません。

三つ目は、最初に箱に比べて、圧倒的に圧を感じました。

そのことをディレクターに伝えると、

ディレクターは、この三番目の箱を開きました。

すると中からは、お菓子がいっぱいつまっていました。

そして、最初の箱も開けてみると、ボンカレーが一箱入っていて

二番目の箱には何も、入っていませんでした。

このように、お土産も無事に正しく選択できたので、このラジオリスナーは、目を丸くして、してやられたといった様子していました。

私としては、とかく、迷信のように扱われる占いが、このように実生活で使えることを証明できたので、嬉しく思ったことを覚えています。

 

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